あらゆる意味において、商品の「安全性」は最も重要なテーマ。そう考えた私たちは、いち早く環境配慮型の商品の開発に着手し、現在まで天然成分を主原料とした、自然にも人体にもやさしいものづくりを実践しています。
同時に社内の環境マネジメント体制も整えISO14001を取得するなど、すべての事業活動において徹底した取り組みをおこなっております。

21世紀は、環境の世紀とも呼ばれています。未来への負担を強いることのない商品やシステムの開発は、あらゆる分野で今後ますます重要な課題となります。私たちは創業時より蓄積した環境配慮のノウハウで、さらに広がるニーズにお応えします。
使用する原料は、極論すれば「食べても大丈夫か」が基準。妥協を許さない研究体制が、より安全性の高い有効成分の発見・利用につながっています。
動植物の習性や機能を科学的に解明することで、残留毒性のない天然成分を利用した新発想の商品の開発に成功しています。
- 1) 環境に配慮した製品開発、改良及び生産設備の改善に努めていきます。
- 2) 省資源、省エネルギー施策の展開、物品の利活用及び廃棄物の削減等により、汚染防止と資源消費の抑制を図っていきます。
- 3) 環境への負荷となる化学物質の削減により、大気汚染等の環境悪化防止に努めます。
- 4) 環境目的及び環境目標を具体的に定め、定期的な見直しを行います。
- 5) 企業活動において、適用可能な法的要求事項及び、その他の要求事項を順守します。
- 6) 内部環境監査を実施し、環境マネジメントシステムを見直し、その継続的改善に努めます。
研究開発のプロジェクトに欠かせないのが高度な基礎研究力をもつ大学との連携。
弊社では良好なパートナーシップのもと、有意義な産学協同を実現しています。
近畿大学農学部応用生命化学科 生物制御化学研究室
駒井功一郎名誉教授と弊社との出逢いは10数年前にさかのぼります。駒井教授は、世界的にも有名な農薬の権威であるがゆえ、その影響に危機感を感じておられるお一人でした。そこで生まれたのが、人体や環境に悪影響のない天然成分を発見・立証し、新しい忌避香料を開発するというテーマです。これに共鳴した弊社は、社員を研究員としてほぼ常駐させ、教授のご指導のもとで共同研究に取り組んできました。現段階で鳥類用忌避剤、小動物用忌避剤、衛生・不快害虫用忌避剤等の開発に成功し、多くの特許や使用権を取得しています。